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徳島の設計事務所から。建築デザイン事務所 Office−STYLE【長期優良住宅・愛犬と暮らす家】

設計事例WORKS

長期優良住宅認定基準

長期優良住宅という言葉も定着してきました。この「長期優良住宅」ですが、まだまだ認知されるところまでは至っていません。ではこの「長期優良住宅」とは何なのか。まずはそれをご説明致します。

 この制度は、短いスパンで住宅を壊し建て直すという日本の住宅が持つサイクルを長くする事を目的としています。良質な住宅を長期に渡って大事に使っていく事をにより地球環境への負担を軽減する地球に優しい住まいづくりを目的としています。国土交通省では、この目的を達成する為に「長期優良住宅」認定制度を設け、認定を取得した住宅には普及促進の為の様々な税制優遇が適用されるようにしています。

 それ以上に大きな意味があります。今まで住宅を建てる場合、建築家やハウスメーカー、工務店の、各自の考え方や仕様で建物の構造的強度や断熱性能が判断されていました。それは建てる側の基準であって、建て主側から見て双方を比べる事は困難でした。建築家、工務店、ハウスメーカーなどそれぞれがそれぞれの主張で建物を評価します。そんな状態で建て主は選べないでしょう。そこで出てきたのがこの「長期優良住宅」という制度です。今までも「住宅性能評価」というものは存在していました。これは、建物に通信簿を付けるといったものです。どの項目がどの等級に入っているのかを判断できるといった通信簿です。しかしながら、この通信簿は全てが等級1でも通信簿です。つまり、全く意味をなさない事もあるのです。この通信簿を上手く利用したのが「長期優良住宅」です。ある一定の基準を満たした優れた住宅にのみ認定されるという制度です。
すでに住宅業界でこの基準は標準化されつつあります。長期優良住宅が当たり前のとなり、対応出来ないなんて有り得ない基準となります。

性能項目 基準(木造戸建て)
構造躯体等の
劣化対策
劣化対策等級3

通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で3世代(おおむね75〜90年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている
耐震性 耐震等級2または3(または免震建築物であること)

[等級1]※建築基準法にて定められている強度。
極めて稀に発生する地震による力(概ね震度6強〜7の大地震)に対して、
倒壊、崩壊等しない程度


[等級2]
極めて稀に発生する地震による力(概ね震度6強〜7の大地震)の1.25倍程度の力に対して、
倒壊、崩壊等しない程度


[等級3]※Office-STYLEでは標準設計としています。
極めて稀に発生する地震による力(概ね震度6強〜7の大地震)の1.5倍程度の力に対して、
倒壊、崩壊等しない程度
維持管理
更新の容易性
維持管理等級3(但しガス配管に係わるものは除く)

点検口、清掃口が設置されている事。維持管理を容易にすることに得に配慮した措置が講じられている
省エネルギー対策 省エネルギー対策等級4

エネルギーの大きな削減のための対策(エネルギーの使用の合理化に関する法律の規定による建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準に相当する程度)が講じられている。
※長期優良住宅の認定における申請書には維持保全計画の提出が必要です。



国土交通省のホームページはこちら
(長期優良住宅法関連情報のページへ)






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