家づくりにおいて、ハウスメーカー、建設会社、工務店などと結ぶ契約は全て請負契約にあたります。
請負契約書、家を建てるに当たって初めて目にする方が殆どででしょう。
しかも目にするのは住宅会社が「契約しましょう。サインとはんをお願いします」といって持ってくる契約日当日が現実でしょう。
また、市販の契約書を使う業者から、自社用に独自にアレンジした契約書を使う業者まで様々です。
「契約前に契約書を見せてください｣と言うのも、相手を信用していないと思われそうで言いにくいものですね。
しかし、契約は自分と相手の権利と義務をハッキリさせる唯一のものなのです。
相手の気持ちなど気にせずに、事前に契約書をもらい内容をチェックし、あなたにも業者にも納得のいく請負契約を締結しましょう。
工務店のハウスメーカーの工事請負契約書の見方を知っていますか。工務店のハウスメーカーの工事請負契約書の読み方を知っていますか。工事請負契約書の見方、読み方を知らなければ工事請負契約書の内容は理解できない。工務店にハウスメーカーに泣かされている人は全て工事請負契約書の見方、読み方を知らなかった人。工事請負契約書の見方、読み方を知らない人に役立つのは工務店のハウスメーカーの工事請負契約書の見方、読み方を学ぶセミナー。
最も多いトラブルは、建物の仕様や設備、追加工事、別途工事が曖昧なまま「後でいくらでも変更できますから」との甘いささやきに負けて、サイン捺印してしまい、契約後に追加費用がドンドン膨らんでくるトラブルです。
このトラブルを防ぐ唯一の資料が見積り明細書。あなたが要求した仕様の家か、設備は入っているか、詳しく確かめましょう。
入っていなければ、あなたが要求した仕様の家でなければ、後日、追加工事として高額請求されます。
見積り明細書を事前に渡さない業者は要注意ということです。
見積り明細書とともに工事図面も全て渡さなければならないのは当然のことですから、併せてご注意を。
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住宅会社が持参した契約書に契約金、上棟金、着手金などと名目をつけ、先銭を要求されている場合は、必ず保証人を要求しましょう。
業者が返済賠償能力のある保証人を付けられない場合は、完成検査後、引渡を受けるその日その時まで一円も払わなくてよいのです（これが法律だ）。
これらの説明もなく、契約金などと先銭を要求する業者は要注意といえます。
工事代金はあなたの身を守る武器となるもの。それによってトラブルが生じても損害は最小限に抑えられます。
武器を相手に渡して喧嘩する馬鹿はいないですよね？ 先銭を渡すのは武器を渡して喧嘩するのと同じ。あなたはそんな馬鹿ではないでしょう。
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契約トラブルで多いものに、引渡の遅れがあります。引渡日が遅れると、仮住まいや学校の手続などいろんな面に影響が出てきます。
○月吉日などと記載された契約書を見ますが、これは引渡日は｢いつでもよいですよ｣と、引渡日の請求権を放棄しているようなものです。
契約書に記載された引渡日は遅延損害金の算定根拠日となるものですから、キチンと書いてもらいましょう。
契約約款に遅延損害金が記載されているかも同時にチェックしましょう。
契約書や約款にはいろいろな事柄が書かれています。納得できるまで何度でも読む。分からないことは全て聞く。納得できるまで理解できるまで尋ねましょう。
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それは、契約書や約款の文言が自分達の身を守ってくれるのではなく、どれだけシッカリした打ち合わせを行ったか、それの結果としてどれだけシッカリした納得できた図面、仕様書、見積り明細書を契約書に添付できたかにかかっています。それが自分達の身を守ってくれるということです。
契約書や約款が身を守ってくれるのではなく、その中身（図面、仕様書、見積り明細書）そのものが守ってくれるのです。
過去の契約書にまつわるトラブルで多いのが、紙１枚だけの契約書と工事費と仕様が曖昧なままの契約です。
そして、この人達に共通していることは、「契約を焦った。業者の言うがままに契約をした」。
もう一つは「業者の言動、態度が気になったが、その心配から自ら目をつぶった」ということ。
言い換えれば、トラブルの予兆に気付かなかったのか、気付いていたが高をくくったかです。
違法な工事を行う、手抜きをする、あるいは約束を違えるといった行為をする業者は、契約までの打ち合わせの過程で何らかの予兆を発しているものです。
その予兆に自ら目をつぶってしまえば、幾ら立派な契約書にサイン捺印しようと、それはタダの紙切れになってしまうのです。くれぐれもご用心を。
また、契約までに「細かく決めないほうが、後で自由が利きますよ」とハウスメーカー、工務店から言われることがあるようですが、
これは工事が始まってから 「それは契約に含まれていません。追加工事費が必要です」 と言われるなど、
業者側の自由度を拡大するものなので、避けなければいけません。
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工務店・ハウスメーカーと請負契約結ぶ注意点
多くの建て主にとって請負契約書見るもの初めてなら、工事請負契約を締結するのも初めて。
ところでその契約書は正しく作られていますか？建て主に不利に作られていませんか？
あなたに工事請負契約書チェックできるだけの知識はない。
工務店・ハウスメーカーから工事請負契約書渡されたら、ＮＰＯ法人いい家ネットに工事請負契約書チェックを依頼しなさい。
ＮＰＯ法人いい家ネットからOKがでるまで、工事請負契約書にサインをしてはいけません。ＮＰＯ法人いい家ネットは無料でチェックします。
ＮＰＯ法人いい家ネットは一切の営利事業を行っていません。毎（土）（日）（祝）に開催しているセミナーへの参加も、家づくりのあらゆる個別相談も無料です。
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セミナーで「これは不適切な工事請負契約書ですが、どこが不適切か分かりますか」と問いかけても、工事請負契約書の不適切な箇所を指摘できるセミナー参加者は一人もいません。
それだけ工事請負契約書が巧妙に作られているのです。素人の建て主の方々には、工事請負契約書の不正を見抜くだけの知識はないということです。
ＮＰＯ法人いい家ネットからOKがでるまで、工事請負契約書にサインをしてはいけません。
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ＮＰＯ法人いい家ネットには欠陥住宅にかかわる相談も寄せられています。
欠陥住宅を作られた全ての建て主が業者から渡されているの図面、見積書、事請負契約書は、悉く建て主の不利に作られている。
工事請負契約書チェックは大切です。素人判断で分かった気になり、契約をしてはいけません。
あなたには、工事請負契約書の記載内容を理解できるだけの知識はないのですから。
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あなたには、工事請負契約書の記載内容を理解できるだけの知識はないことを理解しなさい。
全ての建て主が工事請負契約書の内容を理解できていないことは、契約金を払わされていることで証明されている。
そのような建て主に知識を持ってもらう目的で設立されたのがＮＰＯ法人いい家ネット。
ＮＰＯ法人いい家ネットの活動はボランティアで行っています。一切の営利事業は営んでいません。
工務店・ハウスメーカーから工事請負契約書渡されたら、ＮＰＯ法人いい家ネットに工事請負契約書チェックする。これが常識となる日が来ることを願います。
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工務店・ハウスメーカーと話が進んでいるなら、それと並行して工事請負契約書に関する勉強をしなさい。
ＮＰＯ法人いい家ネットが毎（土）（日）（祝）に開催しているセミナーに１回でよいので参加しなさい。
工事請負契約書に関して教えてくれと申し出があれば、詳しくお教えします。
工事請負契約書に関する知識を全く持たないで、契約を結ぶのは余りにも無謀です。
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あなたは工事請負契約書にどのような書類・書面が添付されていなければならないか知らないでしょう。
ＮＰＯ法人いい家ネットセミナー参加者にお尋ねしても、知っている方はいらっしゃいません。
工事請負契約書に関する知識を全く持たないで、契約を結ぶのは余りにも無謀です。
ＮＰＯ法人いい家ネットに頼りましょう。建て主の立場に立って的確なアドバイスをして差し上げます。
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ＮＰＯ法人いい家ネットは、これまで建て主が不利になっていない工事請負契約書を見たことがありません。
ＮＰＯ法人いい家ネットのセミナーに、あなたが工務店・ハウスメーカーから渡された工事請負契約書を持参して参加しましょう。建て主が不利になるような契約文言は直してあげます。
あなたは、工事請負契約書は建て主側で作り変えてもよいことも知らないでしょう。
建て主の味方はＮＰＯ法人いい家ネットだけ。
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