HOME | 説明

第70回のraspberryさんの手札一覧

百人一首画像提供:ウェブサイト「やまとうた」

2008年5月1日(木)13:03時点


権中納言定頼
朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに
あらはれわたる瀬々の網代木

謙徳公
あはれともいふべき人はおもほえで
身のいたづらに成りぬべきかな

藤原興風
誰をかもしる人にせむ高砂の
松も昔の友ならなくに

猿丸大夫
おく山に紅葉ふみわけなく鹿の
声きく時ぞ秋はかなしき

源重之
風をいたみ岩うつ波のおのれのみ
くだけて物を思ふころかな

俊恵法師(僧侶)
夜もすがら物思ふころは明けやらで
閨のひまさへつれなかりけり

柿本人麿
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
ながながし夜をひとりかも寝む

後京極摂政前太政大臣
きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに
衣片敷きひとりかも寝む

恵慶法師(僧侶)
やへむぐらしげれる宿のさびしきに
人こそ見えね秋はきにけり

右大将道綱母(女流歌人)
嘆きつつ独りぬる夜の明くるまは
いかに久しきものとかはしる

式子内親王(女流歌人)
玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば
忍ぶることの弱りもぞする

大納言公任
滝の音は絶えて久しくなりぬれど
名こそ流れてなほ聞こえけれ

文屋康秀
吹くからに秋の草木のしをるれば
むべ山風をあらしといふらむ

道因法師(僧侶)
思ひわびさても命はあるものを
憂きにたへぬは涙なりけり

大僧正行尊(僧侶)
もろともにあはれと思へ山ざくら
花よりほかに知る人もなし

従二位家隆
風そよぐならの小川のゆふぐれは
みそぎぞ夏のしるしなりける

小式部内侍(女流歌人)
大江山いく野の道の遠ければ
まだふみもみず天の橋立

大弐三位(女流歌人)
有馬山いなの笹原風ふけば
いでそよ人を忘れやはする

清少納言(女流歌人)
夜をこめて鳥のそら音ははかるとも
よに逢坂の関はゆるさじ

順徳院(天皇)
ももしきや古き軒端のしのぶにも
なほあまりある昔なりけり

中納言行平
立ちわかれいなばの山の峰におふる
まつとしきかば今かへりこむ

中納言家持
かささぎのわたせる橋におく霜の
しろきをみれば夜ぞふけにける

能因法師(僧侶)
嵐ふく三室の山のもみぢ葉は
竜田の川の錦なりけり

和泉式部(女流歌人)
あらざらむこの世のほかの思ひ出に
今ひとたびの逢ふこともがな

喜撰法師(僧侶)
わが庵は都のたつみしかぞすむ
世をうぢ山と人はいふなり

右近(女流歌人)
わすらるる身をば思はずちかひてし
人の命のをしくもあるかな

安倍仲麿
天の原ふりさけみれば春日なる
三笠の山に出でし月かも

法性寺入道前関白太政大臣
わたの原こぎ出でて見ればひさかたの
雲居にまがふ沖つ白波

入道前太政大臣
花さそふあらしの庭の雪ならで
ふりゆくものはわが身なりけり

二条院讃岐(女流歌人)
わが袖は潮干に見えぬ沖の石の
人こそ知らねかわくまもなし

文屋朝康
白露に風の吹きしく秋の野は
つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

小野小町(女流歌人)
花の色はうつりにけりないたづらに
わが身世にふるながめせしまに

大江千里
月みれば千々に物こそ悲しけれ
我が身ひとつの秋にはあらねど

源宗于朝臣
山里は冬ぞさびしさまさりける
人めも草もかれぬと思へば
計34枚。

説明 / ○○めくりCGI Ver.0.1サンプル「坊主めくり」 / 過去の記録 / コメント過去ログ&専用BBS

○○めくりCGI Ver.0.1