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○○めくり Ver.0.1
(2007.7.2最終更新)
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設置方法 /
その他
○内容・特徴
- Web上で「坊主めくり」ライクなゲームのできるCGIです。
場の札の2つの山のどちらかをクリックして取り、その札を自分の持ち札とします。
坊主が出たら、そのときの持ち札をすべて返却、姫が出たら、そのときの返却札をすべて自分の持ち札とできます。
連続して場の札を取ることはできません。場の札がなくなった時点で、持ち札の多い人から順位が決まります。
- 1位の人にだけメッセージを表示します。メッセージは設定で自由に記述できます。
- 札には管理者がリンクを貼ることができ、参加者は自分の持ち札の場合だけ、そのリンクを見ることができます。
- 参加者はそれぞれコメントを残すことができます。
- 参加者人数を制限できます。場の札が半分以下になると、それまで札を引いていない人は札を引けなくなります。
- 新しくゲームを始めるとき、それまでのゲームの状況を過去の記録として残します。
- 最初に名前とパスワードを決めて参加します。以後はクッキーに名前とパスワードを記憶させておけば、すぐに札を引く画面になります。
- 設定ファイルで次のことが設定できます。
- 取り札を取るたびに、札をシャッフルするかどうか。(シャッフルすると、管理人も取り札の内容はわからなくなる。)
- 参加人数の上限。
- 参加者のコメントのログを保存するかどうか。ログ保存数の上限。
- 参加者が、自分以外の人の持ち札を閲覧できるかどうか。
- 参加者が、返却された札を閲覧できるかどうか。
- 「詠み人」「上の句」「下の句」にあたる言葉。
- 札の種類。「姫」「坊主」にあたる言葉。
- 一位の人へのメッセージ。
- 参加してくれた人へのメッセージ。(ゲーム終了後に表示)
- 札の数
- アクセス拒否。(IPアドレス、または、参加者名で制限)
- 管理用CGIから次のことを設定できます。
- 札一覧の追加。編集、削除。(札の画像のアップロードもできます。)
- 経過を記録したファイルの閲覧と削除。
- 過去のゲームの記録の閲覧と削除。
- 参加者名簿の閲覧と削除・個別編集。
- 現在の札(場の札・持ち札・返却札)の閲覧と削除。
- コメントログの閲覧と削除。
ファイル数が多いし、必要な画像の種類や設定も多いので、設置はかなり面倒です。覚悟の上でどうぞ。
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- 百人一首の札を利用した、坊主めくりです。
- 札は100枚。参加人数は10人まで。場の札が50枚を切ったら、それまで参加していない人は参加できません。
- 1回のゲームは4〜7日ぐらいで終了しています。
- サンプルで1位になると、「シャッフルCGI」(参加者が新しくゲームを始めるためのCGI)がDLできるようにしました。
また、参加者(1回でも札を引くこと)は「コメントログ表示&○○めくり専用BBS」がDLできます。
そして、札の中には、「○○めくり用クッキー削除CGI」にリンクしているものが。
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- LZHで圧縮しています。中には次のファイルがあります。
- bouzu.cgi ----- ○○めくりCGI本体。
- kanri.cgi ----- 管理用CGI。
- keika_view.cgi ----- 経過(経過2ファイル)表示用CGI。
- settei.cgi ----- 設定ファイル
- common.pl ----- 関数ライブラリ(みさお作)
- bouzu.pl ----- ○○めくり用関数ライブラリ(みさお作)
- jcode.pl ----- 日本語変換ライブラリ(歌代和正氏作。http://www.srekcah.org/jcode/)
- style.css ----- 外部スタイルシートファイル
- index.html ----- ○○めくりのスキンファイル
- 以下は空ファイル。
- user.dat ----- 参加者名簿ファイル
- cardfile1.dat、cardfile2.dat ----- 場の札の山1、2のファイル。
- keika.dat ----- ゲーム経過記録ファイル(ひかれた札の内容・ひいた人・時間の記録)
- keika2.dat ----- ゲーム経過2記録ファイル(各参加者の持ち札の数を記録。keika_view.cgiでグラフ表示する。)
- backcard.dat ----- 返却札ファイル
- say.dat ----- コメントログ保存ファイル
- cardディレクトリ ----- 札の画像を入れるディレクトリ。中には次のものが入っています。
- list.dat ----- 札の一覧ファイル(空ファイルです。)
- card.gif ----- 札の裏面の画像。これでなくてかまいません。
- oldディレクトリ ----- 過去のゲームの記録を保存するディレクトリ。中は空。
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○設置方法
- 1.bouzu.cgi、kanri.cgi、keika_view.cgiのperlのパスを変更する。
- 1行目のperlのパスを、お使いのサーバに合わせて変更します。
- 2.すべてのファイルをアップロードする。
- cardフォルダ中のcard.gif以外は、アスキーモードでアップロード。card.gifはバイナリモードで。
- 3.パーミッションを変更する。
-
- bouzu.cgi、kanri.cgi、keika_view.cgi → 777に。
- user.dat、cardfile1.dat、cardfile2.dat、keika.dat、keika2.dat、backcard.dat → 666に。
- cardディレクトリ、oldディレクトリ → 666に。
- cardディレクトリの中のlist.dat → 666に。
- 4.動作確認
- アップロードしたindex.html、bouzu.cgi、kanri.cgiにアクセスする。
bouzu.cgiにアクセスすると、「ゲームは終了しました」と表示されるはず。
kanri.cgiにアクセスして、パスワード入力画面になればOK。最初のパスワードは「master」
- 5.settei.cgiの設定を変更する
- settei.cgiを開き、設定を変更する。説明は内部に書いてあります。
変更できたら、アスキーモードでアップロードして上書きする。
- 6.管理用CGIのパスワードを設定する。
- kanri.cgiを開き、15行目の管理用パスワードを変更する。英数半角で。"や;を削除しないよう注意する。
- 7.スキンファイルの変更
- スキンファイルindex.htmlを修正する。
(注意)
<!-----reload----->
<!-----view_part----->
となっている行は変更しないこと。改行も不可。
<!-----view_part----->
で、スキンファイルは3つの部分に区切られますが、最初の部分が画面の上部、最後の部分が画面の下部になります。
画面の上部・下部には、適当にリンクを記述してください。
真ん中部分はCGIには反映されないので、ゲームの説明等自由に記述してください。
<!---title--->と、<!---title--->で挟まれた部分はタイトルに置き換えられます。
<!---title--->も含めて1行にしてください。途中で改行しないこと。
ヘッダ部分の<title>から</title>までの部分も、タイトルに置き換えられるので、これも途中で改行しないよう注意してください。
スキンファイルが完成したら、ローカルで表示を確認してください。
スキンファイルindex.htmlの名称を変更するときは、bouzu.plの2行目も変更する必要があります。
my @skin = &common::open_file("index.html","スキンファイル");
このindex.html部分を、スキンファイルの名称に変更してください。
- 8.管理用CGIから、カードを設定する。
- 設定ファイルsettei.cgiでカードの枚数を設定していますが、その枚数分のカードの内容を設定してください。
No.、画像、名称、種類が必須です。画像はアップロードできます。
- 9.管理用CGIから、ゲーム開始。
- 管理用CGIで、「参加者名簿閲覧・削除・ゲーム開始」を選択し、「新しくゲームを始める」のボタンを押す。
まだゲームを一度もしていないのに過去の記録が保存される場合があるので、その場合は管理用CGIから「過去の記録一覧と削除」を選択し、保存された記録を削除する。
- 10.公開
- もし管理人が一人で動作確認をしたい場合は、複数のブラウザを立ち上げて○○めくりにアクセス。違う名前とパスワードで入室します。(クッキーに保存しない)
自動リロードの機能を使うと便利です。
- 11.ゲーム終了後
- ゲームが終了したら、管理用CGIで参加者名簿を閲覧してください。参加者がゲームの結果を閲覧していた場合、名簿に「済」と表示されています。
全員が閲覧していなくても、ゲームの途中でも、「新しくゲームを始める」のボタンを押せば、今のゲーム(参加者名簿・経過記録)は過去の記録に保存され、新しい記録に書き換えられます。
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○その他
- サンプルについて
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- サンプルは「坊主めくり」です。百人一首の画像・データは、ウェブサイト「やまとうた」さんからお借りしました。
- 準備すべきファイル数や入力事項も多く、設定がかなり面倒なので、サンプルと同じ百人一首の画像・データを同梱したかったのですが、「やまとうた」さんにその旨メールしたものの、回答がありませんでしたので、諦めました。
サンプルと同じ「坊主めくり」にする場合は、画像等は直接「やまとうた」さんからお借りしてください。無償で提供してくださっています。
- ゲームについて
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- 画像と説明を準備するのは大変ですが、一度設置したらその後はシャッフルして同じ画像・説明を使います。
- 「ゲームに参加してたくさん札を取ると、その分だけ画像を閲覧できる」というちょっと変わったギャラリーとして使ってみるのはいかがでしょうか?
または、画像やちょっとした知識を紹介したり、覚えてもらうためのゲームとして使ってもらえたらと思っています。
実際、サンプルになぜ歌人の名前や百人一首の句をわざわざ表示させているかと言えば、興味を持ってもらいたい、覚えてもらいたい、という気持ちがあるからです。
設定時、百人一首の上の句・下の句にあたるものはなくてもかまいません。カードの名前(坊主めくりでは「詠み人」になっています)と種類(「坊主」か「姫」か「その他」か)が設定してあればOKです。
- 更新履歴
- 2007年3月7日、作成開始
- 2007年7月2日、Ver.0.1として配布開始。
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