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ロシア連邦 Russian Federation (Russia) |
| (極東編 Part 2: モスクワ行きシベリア鉄道ロシア号の出発風景と潜水艦博物館) | |
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ウラジオストクはシベリア鉄道の終着駅,始発駅である。総長9288kmのシベリア鉄道は世界最長の鉄道路線である。ウラジオストクを出発した「ロシア号」は,ハバロフスク,イルクーツク,オムスク等の都市を経由し,7泊8日でモスクワに到着する。体力勝負がシベリア鉄道です。ちなみにこの間,入浴は出来ません。 全ての区間で電化されており,先頭の電車が客車をけん引する方式で走行する。その出発はレールのつなぎ目を車輪が通過する音のみ残し,静かにゆっくり発車して行く。ウラジオストク駅のホームで流れる2拍子かつ短調のロシア独特の音楽が何とも感慨深い旅情をかもし出す。 |
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一方,潜水艦は旧ソ連が誇る一連の軍事産業の産物で,第2次世界大戦以前に活躍したものを陸にあげて博物館として開放しており,この潜水艦の内部を見学することができる。 不凍港であるウラジオストクの金角湾には,この他,海上には現役の艦艇や,潜水艦,退役した原子力潜水艦?などが怪しくも所狭しと浮いている。この金角湾は軍港に加えて,商港であり漁港でもあり,多目的な港として重要な役割を担っている。 |
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| ウラジオストク中央駅 世界最長の鉄道路線,シベリア横断鉄道の終着駅であり,始発駅であるウラジオストク中央駅の駅舎。1912年の建物。外装,内装ともにアースカラー調のうすいクリーム色で装飾され,落ち着いた独特の雰囲気をかもしだしている。ここがモスクワに向けての約1週間を要する壮大な旅がスタートする最初の舞台である。 |
ウラジオストク出発列車の電光掲示板 1の「МОСКВА,17:35」は17:35発モスクワ行きシベリア横断鉄道のロシア号,。その下,5の20:00発の列車,「ХАБАРОВСК」はハバロフスク行きのオケアン号。少々違和感がありますが,キリル文字も規則性があり,慣れると発音できます。この日は,ウラジオストク17:35発のモスクワ行きロシア号の見送りを体験致します。 |
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| シベリア鉄道「ロシア号」 ウラジオストク駅のプラットホームには他の列車とは違った装いの列車が停車中。多分短距離の列車より新しく造られたものと思われます。これが名高きシベリア横断鉄道のモスクワ行き「ロシア号」。もちろん全席指定,全席寝台です。出発30分前。大きな荷物を持った人々が乗り込んでいきます。 |
「ロシア号」のネームプレート 「РОССИЯ」はロシアと読み,つまりロシア号,「МОСКВА−ВЛАДИВОСТОК」はモスクワとウラジオストク間を走行する列車であることを意味する。この列車で乗り換えなしで約1週間かけてモスクワまで行ける。ちなみに,モスクワ行きロシア号は隔日の運行で,毎日出発するわけではありません。 |
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| 「ロシア号」の先頭列車 この先頭電車1両でこの日は17両つながれた客車や荷物車等をけん引する。全18両編成は東海道新幹線より長い。私の推測であるが,この先頭車は鉄道の管理区域ごとにとり替えられるのであろう。ちなみに,ウラジオストク周辺は極東鉄道により管理されている。只今発車15分前,運転席は出発の準備が出来ています。 |
「ロシア号」発車4分前の光景 ホームの時計は17:31を示している。乗車と同時に眠る人がいれば,見送りの人々とホームで別れを惜しむ人あり。列車はこの後,何の前触れもなく定刻の17:35に独特の短調の音楽と共にゆっくり出発。出発後,淡々と家路を急ぐ見送りの人々あり,涙で周りの人に抱きかかえられながら帰る人あり。人間模様も見ました。 |
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| シベリア鉄道建設記念碑 ウラジオストクからモスクワまでのシベリア横断鉄道の総長が9288kmであることが示されている記念碑です。ここ最近新しく造りかえられたらしい。写真では数字が読み取りにくいかもしれませんが,碑の土台をよくご覧ください。写真奥は近距離を走る客車。 |
シベリア鉄道建設記念碑と駅舎 同じく記念碑。こちらのほうが数字が見易いかもしれません。9288kmと示されています。奥は,古いSLが展示されています。E型機関車でした。広軌に加え駆動輪5×2の10輪と大陸仕様。更にその奥は,クリーム色に装飾されたウラジオストク駅の駅舎です。 |
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| 潜水艦博物館(エントランス) 第2次世界大戦に勝利した当時のソ連海軍をたたえ,20年後の1965年に博物館として潜水艦は陸に上がった。エントランスの左側に少々見にくいですが「1941」,右側に「1945」と記されている。1941〜1945年にかけて戦ったことを意味している。 |
潜水艦博物館全景(その1) 陸に上がったS-56型潜水艦。この中が博物館。濃緑色に塗り替えられてきれいな装いとなっている。この潜水艦の全長は78メートル,乗船定員45人。第2次世界大戦中に活躍したこの潜水艦,当時,一体どこからどこまでの海を潜航したのか・・・。 |
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| 潜水艦博物館全景(その2) 内部は資料展示室と操舵室の2つに分かれている。そのうちの資料展示室は潜水艦の内部を大改装した広いフラットな展示室スペースに,昔のソ連海軍関連の資料が展示されている。 |
潜水艦のハッチ この狭いハッチを慎重に通過すると,いよいよ未改装の潜水艦内部の操舵室へ。操舵室には計器類やバルブ類に加えて,魚雷発射室もあり,リアルな人形が魚雷を発射している。 |
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| 潜水艦の潜望鏡 努力したのですが暗くて写りが悪いことはご容赦ください。この潜望鏡で外界の様子をうかがいながら潜航する。潜水艦にはフロントガラスはありません。この潜望鏡からの情報が潜航時には全てです。 |
潜水艦のバルブや計器類 操舵室には無数のバルブや計器類が並んでいる。特に,写真には写っていないが,バルブ類は壁全面にびっしりある。このうちダミーのバルブもあるのでしょうか。疑ってかかるのはやめましょう。 |
続き(Part 3)もご覧下さい。