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この道の続く限りに曼珠沙華

目の前に真っ赤な道がある。この彼岸花で埋め尽くされた道は、一体どこまで続いているのだろうか。

曼珠沙華八百屋お七の恋の果て

曼珠沙華にお七は付き過ぎかも。

命あるものの悲しさ曼珠沙華

曼珠沙華には、物悲しい美しさがある。
夏から秋に変わり太陽の光も衰え始める頃に咲くためだろうか。
特に夕暮れの曼珠沙華には、「死」という言葉さえ感じさせられるほど、重々しい美しさがある。

腹鼓聞こゆる夜なり里の秋

徳島には、狸の伝説がたくさんある。

偉き男(ひと)賢き女(ひと)も阿波踊り

踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らな損損。

予言書の見事外れて梨を食ふ

ノストラダムスの大予言。あれは一体何だったのだろうか?

幾億の過去を集めて星月夜

今、私たちが見ている星空。
あの、星々の光は全て別の時間に光ったものなのだ。
1万年前の光も3億年前の光も一つの星空のなかにあると思うと、なにか不思議に思える。

秋刀魚焼く父の威厳は腹に在り

ある父、その子をつかまえて曰く。
「秋刀魚は、はらわたが旨いんだよ。
こんなに出っ張ってはいるけれど、これが父の威厳というやつだな。」

酒の色見へたと思ふ秋の暮

秋は、不思議だ。
本来色の無い物まで、色が有るように見えてしまう。

すれ違ふだけの女(ひと)なり鰯雲

青春時代、毎日電車の中で見かけたあの女性は、今はどうしているのだろうか。
今日、電車の窓から見える空には、薄く鰯雲が漂っている。

蟷螂の無機質な空見てゐたり

カマキリの動きは、何故か機械っぽい。
遺伝子の命じるままに狩りをする、ロボットみたいだ。

柚子皮の甘煮初恋ほろ苦し

ノーコメント

うどん屋の提灯の赤夜寒し

赤い物がより赤く見えるから寒いのか、
寒いから、赤い物がより赤く見えるのか。

今朝の露世の中丸く収まらず

世の中は簡単にはいかないようです。はい。

アワダチソウバブル崩壊モノトセズ

龍馬ならアワダチソウも愛でにけむ

セイタカアワダチソウも季語にしても良いかも。
撃退するのはもう無理なようだし。

露草や異国の紅き大地にも

中国で詠んだ句。揚子江周辺は大地まで紅い。