パーキンソン病の重症度分類  →戻る


注意:このホームページの著作権はすべて、七條文雄に所属します。このホームページの内容の一部あるいは全部を無断で使用することは禁止致します。しかし、極力、URLの変更は致しませんので、リンクおよび、文献への引用は歓迎致します(E-mailにてお知らせ下さい)。


★ Stage III 以上、 生活機能障害度 II度 以上 の場合 → 特定疾患研究対症疾患に指定され、申請により治療費の扶助を受けることが出来る


 パーキンソン病の新しい国際的評価基準として、近年Unified Parkinson's Disease Rating Scale (UPDRS)が、普及しつつある。UPDRSでのチェックの主要項目は@精神機能、AADL、B運動症状、C副作用、DHoehnとYahrのstage分類、ESchwabとEnglandのscaleにわかれ、これらは44の詳細なチェック項目に細分されている。このscaleでは、検者間での評価の差が少ないことより、他施設での手術効果の比較にも応用可能であり、今後普及していくscaleと思われる。


【参考ホームページ】

1.神経難病に対する保健医療費の援助 (神経難病情報サービス提供)

2.UPDRSに関するホームページの紹介

UPDRS; パーキンソン病統一スケールAPPLE提供)

・【UPDRS】Parkinson 病の国際的評価基準(WEMOVE提供)


→ 戻る