我が家の花壇
 
 家内の乏しい趣味は花を育てること。まともな庭がないので、鉢植えが主体である。少ない投資で、大きい効果をねらっており、我が家が駅前通りに面しているので、通りがかりの人が、足を止めてくれた時など、内心得意満面なのではないかな?


イソトマ・ブルー
 1999年度6月期の最高傑作と自負している。仕事の合間に、毎日、枯れた花を摘んでは、手入れに余念がない。後から後から花が出てくるので、当分楽しめそうである。写真は、3本買ってきたうちの、2本を寄せ植えしている。他の1本は、瀕死状態で、何とかしようとしているが、手を入れるほど状態が悪化しているみたい。

          



姫緋扇菖蒲
 4,5年前に、高松の植木市で、小さな鉢に1つだけ花が着いていて、なんとも可憐だったので、私の趣味で買ってきたのが、増えに増えてこの厚かましさである。しかもこれと同じものが何鉢もある。写真のすべての花から、確実に種が数個取れる。大した増殖力である。
 その種を植えておくと、翌年の5月頃に、可憐に、花が1つか2つ咲くが、.......あぁ

          



ランタナ
 我が花壇には、縦のび型と横のび型の2種類があり、また色も、真紅・ピンク系の赤・オレンジ・ピンクがかったオレンジ・ピンク・黄色などあって、にぎやかです。落ちた種から出てきた花が、親とは違っていたりして、花の色を確認するまでは、人にはあげられません。挿し木でも比較的簡単に付くので、大量生産して、配布しています。
 花の色が、だんだんと変化してゆくので、かわいい。ただ、今年のように、太陽の日差しが少ないと、色がぼけます。

          



ダツラ(エンジェルストランペット)
 南方系の花木なので、冬が来ると枯れてしまいます。残っていた根から、芽が出てきて、1年でこの通り。鉢植えの方は、50cmくらいのところから切ってしまって、越冬させます。すると、翌年は早く花が付きます。が、今年の夏が異常だったので、予定どうりにはいかなくて、結局同じに咲き始めました。
 何種類かあって、ピンクの花や八重咲きもあります。しかし、この黄色が一番育てやすいみたい。来年は、白を貰う予定。
 越冬時に切った枝を、さらに小間切れにして、各所に配布したが、いとも簡単に根付いて、ほぼ100%の成功率です。水と肥料は充分にやらないとまずいです。
 植物園の温室の中で生育しているものは、木も大きく、花も一年中付いているようです。

        
 

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