国府町の霊場  四国八十八カ所の寺


第十四番札所 常楽寺
 
 岩肌を削った石段を登ると、閑静な境内が急に開けます。手前には樅の、奥にはアララギ太子がまつられている一位の大木が目に入ります。いちばん奥に250年も前に建てられたという本堂があります。本堂へは、長年の風雨にさらされてつるつになった、波のうねりのようなむきだした岩肌(流水岩)が続いています。

    常楽寺への石段

    常楽寺境内

(付記)常楽寺には、児童養護施設<常楽園>が併設されており、家庭の都合で学校へ満足に行くことができない子供たちを預かっています。



第十五番札所 国分寺

 天平時代聖武天皇の発願で日本各国に建てられた。阿波国にもこのあたりに創建されたが、いまは面影もない。ただ礎石が残るのみ。

    国分寺の山門

    国分寺境内

    七重の塔の礎石

    説明書きの写真 



第十六番札所 観音寺

 町並みに面しているので、ありがたみが、ちょと少ない。ごめんなさい。

    観音寺山門



第十七番札所 井戸寺 

 少し前までは田圃の中にあるようにおもえたのもだが、今は裏手にバイパスができて、やがては町中に埋没するのだろうか。
たびたび火災に遭って建物が全部新しくなったような。くたびれた山門もすごく風情があったものだが、いまはピカピカだ。

    井戸寺山門

    山門より本堂を望む

    井戸の説明の写真

    井戸                                                   H10.5.17記



番外編 国府近辺の霊場

第十三番霊場 大日寺

 山深い第十二番札所焼山寺から鮎喰川沿いに下ってきて、徳島平野にさしかかる直前の、第十四番常楽寺の手前2キロくらいのところにあります。お寺の向かいには、一宮城址があり、中世の歴史を感じさせます。

    本堂

    大師堂



 番外霊場 建治寺(こんじじ)

 第十三番札所より、2キロほど遡ったところから、山の中に分け入ります。約2キロほど、急な坂道を上り詰めると、山腹を切り開いて立てられた、堂宇が現れてきます。ちょうど竜王山の中腹くらいにあたります。ここからの眺めは素晴らしく、徳島平野が一望でき、徳島の名ゴルフ場が、3カ所とも見えるので、女子ゴルフの時には、中継所として使われることもあるそうです。
 道中の別れからは、建治の滝があり、修行に使われるそうですが、今の体力では、そこへも行くことが出来ませんでした。

    健治寺全景                                              H12.2.11記


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