ディスクあれこれ 

火星人の好きな交響曲は?
火星人の好きな指揮者
火星人が天国に持っていきたいディスクは?
火星人がこっそりお気に入りのディスク
オーケストラで演奏しない交響曲(アレンジ物)
交響曲にされた!?
未完成が完成?
ギネスブック入り



火星人の好きな交響曲は?

 ズバリ、<エロイカ>  ベートーベン作曲 交響曲第3番 変ホ長調 作品55

 理由はともかく、亜空間の準国歌なのです。それで、どのディスクかというと、フルトヴェングラーの44年ウィーンフィルのライブだ。いわゆるウラニアのエロイカ。フルヴェンのディスクは、10種類ほど残されているがその中でもこれでなくてはいけない。次点は、クナッパーツブシュ(ブレーメンフィル TAHRA)とチェリビダッケ(ミュンヘンフィル AUDIOR)がいい。ただし、クナのものは、音がとんでもなく悪いが。以上3点は、どれも重厚な演奏だ。

                  

 今から約30年ほど前に買ったLP。当時、破格的な廉価盤で、¥1000だった。
 
  2番目は、<チャイ5>  チャイコフスキー作曲 交響曲第5番 ホ短調 作品64

 メンゲルベルク(39)が、思い入れが激しい演奏でおもしろい。チェリビダッケの、テレフンケンのモノラル録音も時間をかけたねばっこい演奏で、息が詰まるような何ともいえない味がある。どちらが上かむつかしいな。メンゲルベルクには、名演の誉れ高い<悲愴>もあるが、聞いておもしろいとなると、音の派手な方がいい。ただし音は最悪。重量級の演奏だと、スヴェトラーノフ(テイチク)、ムラヴィンスキー(ALTUS)もよろしいかと。
 
  このHPを書き始めたころは、ブルックナーの第4交響曲「ロマンティック」/クナッパーツブッシュ(キング)が2位だったのだが、ケーゲルのブルックナー8番が(ODE及びPILZ)出てきて、選択が難しくなった。



火星人の好きな指揮者

 第1位  メンゲルベルク

というわけで、メンゲルベルク賛を書いております。ディスコグラフィなので、一覧あれ。

 第2位  フルトヴェングラー

 やはり、ドイツ系の交響曲を振らせたら迫力と熱さにおいて最高でしょう。なにせ、「振ると面食らう」と言うほどですから。

 第3位は、お気に入りが多すぎて。クナッパーツブッシュ、ケーゲル、チェリビダッケ、スヴェトラーノフ、ムラヴィンスキー、ロジェストヴェンスキー、クラウス、クラーバー(親父)、ベーム。カラヤンにも興味有。
 現役では、コリン・デーヴィス、ヘンヒェン。



火星人が天国に持っていきたい交響曲のディスクは?

 1枚目  上記の<エロイカ> フルトヴェングラー指揮 BPh.(’44)

 2枚目  チャイコフスキー 交響曲第6番 ロ短調 作品74 <悲愴>  メンゲルベルク指揮 ACo.

 3枚目  マーラー 交響曲第4番 ト長調 メンゲルベルク指揮 ACo.

 マーラーを最初に手に入れたのが、この1枚である。このときの印象があまりに大きすぎて、以後の選択が困難になってしまった。ワルターはマーラーの弟子であって、スペシャリストとして通っているし、かなりなディスクもあるが、マーラー自身は、メンゲルベルクをかっていたらしい。が、残念なことに、交響曲はこれ1枚だけ。あとは、<さすらう若人の歌>のみ。



交響曲にされた!?

 ベートーベン ピアノソナタ第29番<ハンマークラーヴィア> ワインガルトナー編曲 ワインガルトナー指揮ロイヤルフィル
ハーモニー(DANTE) 1930年録音でかなり古い。

 スメタナ 弦楽4重奏曲第1番<我が生涯より」を、ジョージ・セルがフルオーケストレーション サイモン指揮ロンドン交響楽団(CHANDOS)

 ドビュッシー 交響曲 ロ短調 1楽章のピアノ連弾譜のみ現存。本人がオーケストレーションしたかどうかは不明。ファルドナーがオーケストレーションして演奏したのもが、(KOCH)よりでている。

 シューベルト グムンデン・ガシュタイン交響曲 シューベルトがグムンデン方面を旅行したとき、壮大な交響曲を作曲しているという記録があり、幻の傑作とされてきた。いろんな人がそれぞれの説を出しているが、シューマンはグランド・デュオOp140(D.812)がそれと考え、ヨアヒムに編曲を依頼した。 プロハスカ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団(K)
 ただし、現在では<グレイト>が最有力であると考えられている。

  チャイコフスキー 交響曲第7番変ホ長調 ボガチレフ構成 ギンズブルグ指揮ソビエト国立管弦楽団(メロディヤ)
チャイコフスキーは第5交響曲の後に、変ホ長調の曲を書き始めたが気に入らず中止した。このうち、第1楽章はピアノ協奏曲第3番Op75として改変完成。ピアノと管弦楽のための<アンダンテとフィナーレ>はタニェーエフの手により完成。(これらのディスクはかなり出ている) ボガチレフは前出の物や残されたスケッチを元に検討・加筆、スケルツォにはピアノ曲<18の小品集>Op72の第10曲<スケルツォ・ファンタジー>を編曲して、4楽章の交響曲としてまとめた。

 ショスタコーヴィッチ 弦楽4重奏曲 バルシャイ編 Op73a、83a、110a、118aの4曲で作曲者自身おおいに納得したと言われている。 バルシャイ指揮ヨーロッパ室内管弦楽団(DG)



未完成が完成?   

   シューベルト 交響曲第8番ロ短調<未完成> 普通には本人により完成された第1、2楽章が演奏されている。第3楽章スケルツォは冒頭のみオーケストレーション、以下トリオの途中までピアノ譜が残されている。これをニューボールドが一部作曲し完成。フィナーレに<ロザムンデ間奏曲>を持ってきている。ニューボールドは、これ以外にもD615、D708A、D729(第7番)、D936A(第10番)を手がけている。 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団(Ph)

 ブルックナー 交響曲第9番 普通は第3楽章まで。作曲者本人は死に臨んで、フィナーレが完成しなかったために、自作のテ・デウムで代用するように言ったらしい。しかしフィナーレはかなり作曲されていたようだ。 
 タルミ指揮オスロフィルハーモニー(CHANDOS) キャラガン復元補作 にはオリジナルスケッチも演奏されており、約22分に対して約16分である。
 インバル指揮フランクフルト放送管弦楽団(TELDEC) サマーレ/マッツーカ復元補作
 アイヒホルン指揮リンツ・ブルックナー管弦楽団(カメラータ) フィリップスほか復元補作

 マーラー 交響曲第10番 アダージョのみ演奏される。第9番等のおまけに付いていることが多い。完成すると約75分の大曲になる。
 ウィン・モリス指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(Ph) クック完成版
 スラットキン指揮セントルイス交響楽団(BMG) マツェティ完成版

 グラズノフ 交響曲第9番 

 エルガー 交響曲第3番 残されたスケッチからペインが完成。55分ほどの大曲。
 ダニエル指揮ボーンマス交響楽団(NAXOS)



ギネスブック入り

 世界最長の交響曲 ブライアン作曲の交響曲第1番<ゴシック>  レナールト指揮チェコスロバキア放送交響楽団他(MARCO POLO)は、111分。マーラーも結構長いと思うが。

 ちなみに、最短かどうかは知らないが、モーツァルトの交響曲第37番は本体がミヒャエル・ハイドン作で、冒頭の序奏をモーツァルトが付けた。これがモーツァルトの後期交響曲(35番から41番まで)で37番がない理由。ホグウッド盤(L)で約35秒。


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