近頃のCDの値段は・・Brilliant Classics編


Brilliant Classicsは地方では入手しにくくて、アメリカの方から買っています。都会のショップでは売っているようですが、買い出しにはでかけられません。1枚が$1.99と送料が$1.1+αが必要です。
 こちらは、いろんなマイナーレーベル(ASV、BIS、NIMBUS、Edel、Della、Capriccio、Tactusなどなど)で出ているものをライセンスしています。オリジナルの制作もしています。録音年代は新しいです。最新録音も含まれています。クイケンの「コシファントッテ」やリリングのオラトリオ「四季」などの名盤もあったりします。

       

 ヴィヴァルディの40枚組選集です。私の場合、ワーグナーのリングの方が、ヴィヴァルディのCDすべてを合わせたよりも遙かに多いから、これはコレクションを埋めるのに都合良いボックスです。オペラが1曲(2枚)を含めて、声楽のCDが14枚含まれています。四季の次に有名な、フルート協奏曲集とトランペット協奏曲は、なぜか入っていません。
 
 ピノックの四季(Op8)に始まり、アルベルト・マルティーニ/フィラルモニチでOp3、Op9など。この演奏家はNAXOSで活躍しています。
 ジャルディノ・アルモニコは室内協奏曲集、BISからリコーダー協奏曲集とリュート協奏曲など。ダニエル・スミスによるバスーン協奏曲集は、ASVで全37曲、CDで6枚全部そろえているのだが、聴き応えのある曲を1枚にピックアップしています。
 
 チプリアーニのヴァイオリンソナタOp2は、はじめて聞く曲で演奏家も知らないのですが、良く弾けていると思います。このボックスで一押し。
 
 オペラは「オリンピアーデ」。ヴィヴァルディのオペラは、そんなにドラマティックではないし、意味もわからない。でも、歌付きの協奏曲のように聴くと、結構たのしく、一気に聴いてしまいます。
 
 右側に立ててある2枚のCDはオラトリオ「勝利のジュディッタ」で、最近レコ芸で取り上げられている名画シリーズ<ジュディッタ>です。両方とも説明がなされていたので、解説も何もないCDなのですが、おおよその内容は想像できます。出だしの部分なんかは、ヴィヴァルディらしくなくて、まるでヘンデルのそれのように豪華に始まります。
 
 グロリアを含む宗教曲と、ソロカンタータ集は、あまり聞く機会に恵まれなかった私には福音です。これらの中には数枚、ブリリャントオリジナルの録音があり、それも2000年録音で、オランダの演奏家を起用しています。


                        

 こちらはマーラー全集。演奏家はバラバラで、統一感は全くありません。1番と2番は知らない指揮者で、シモノフとフォンク。3番がホーレンシュタインで、名作らしいです。私はあまりわかりません。7番はマズーア。5番と9番がノイマン。
 4番と6番がヘンヒェンです。これは大いに気に入りました。小粒なのですが、4番に関しては、小粒の方がこの曲に合っているように思います。なんとなく大メンゲルベルクを匂わせるような雰囲気があるような気がしているのですが、私だけの思い上がりでしょうか。4番のおまけには「花の章」が付いていて、これがまた良い。この人の演奏は、掘り込みが浅いようで、オケだってこれよりうまいところばかりなのに・・・、もしかしたら、マーラーの深刻さを表面に出していないところが気に入ったのかも知れない。
 8番がヤルヴィ/ゴーテンブルグ響、こちらの方も少々粗っぽくて、それが良いように思うのですが。
 マーラーは4番以外はほとんど聴かず、テンシュテットの全集を、LP時代にはクーベリックの全集とショルティなどを聴いていたのですが、全く納得できませんでした。このボックスで、6番と8番が自分のものになりました。

 奥のボックスはノイホルトのリング。これで、私のリングは何セット目になったのでしょうね。最近手に入れるほどに、だんだんと悪くなっていくような気がするのは、私の思い上がりでしょうか。この前が、クナッパーツブッシュの「黄昏」で、レコ芸などでは、大げさに騒いでいたけれど、それほどのようには聴けなかった。オペラのワーグナーの項に書いたように思います。でも、リングがこんなに安く手に入れることが出来るようになったことは、嬉しい限りです。それほど捨てたもんじゃないです。クナの「黄昏」1曲の半分近い値段でです。お買い得だと思いますね。原詩だけは付いていますから、粗筋やモチーフや解説などは、インターネットで検索すれば、手にはいるでしょう。(00.12.17記)



 Brillianntのその後 ヤマチクの通販を見つけました。アメリカから買っていた値段が馬鹿らしくなります。内容も一段と充実してきており、以前に出ていた名演も登場しています。私のリンク集からヤマチクへ行くと、そのカタログを見ることができます。(02.03.08記)


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