立命館大学交響楽団 第85回定期演奏会


 2001年5月27日、京都コンサートホールにて

 演奏曲目 1.ヴェルディ ナブッコ序曲
        2.ベートーベン ヴァイオリン協奏曲ニ長調 
        3.ブラームス 交響曲第2番ニ長調
        
 4年目にして、やっと聴きに行くことができました。そして、コンサートは私にとっては3週連続ということになります。朝は雨が降っていてやばいなと思ったけれど、京都に着いた頃には上がっていて、やれやれです。少々時間に余裕があったので、泉涌寺へ行って、楊貴妃観音などを拝んできました。
 京都コンサートホールは、もちろん始めて。いい感じのホールです。演奏会のポスターが、掲示されていて、、フェドセーエフ、フルネ、マスア、ライスターなど、徳島では絶対に考えられない演奏会があるのだ。

 2時の開場で、開演は3時。時間があるので、ロビーでコーヒーで喉を潤していたら、いきなり「アイネクライネナハトムジーク」が流れ出しました。

       

 なるほど、そういう趣向だったのですね。じつにいい感じ、おしゃれなですね。いきなり感激してしまいました。立響ミレニアム四重奏団とでも言うのでしょうか?

 ヴェルディは、今年で没後100年。CDもいろいろたくさん出ています。もちろん私のコレクションもどんどん増えています。指揮はホルン奏者の学生が担当。表現が難しい曲です。
 ベートーベンのコンチェルトは、なかなか始まらない。管楽器奏者が1名、出てきません。トラブルがあったのかなと思っていたら、やはりそうでした。楊貴妃観音の御利益が無い!
 下の娘といっしょに、たっぷりと寝かせていただきました。前日から出動していたので、ちょうど疲れが出てくる時間なのでしょう。コンサートで寝たのは久しぶり。良い音楽でした。ソロの岡田英治さんは、生真面目な方なのでしょうか。ド迫力には欠けているが、巧みに流していました。チュッティの所でも、ファーストヴァイオリンのパートを引き続けていました。普通のソリストみたいに、突っ立ているのは嫌いなのでしょう?
 ブラームスのフィナーレ。これは乗りましたね。これくらいの曲でなければね。おもしろくないです。練習に一番リキが入っていたのではないのかな?

           

 高校生の定期演奏会と違って、終演後も、みなさんクールなのだ。高校生は、カメラを向けると、大変な騒ぎだが、カメラが出ていたような雰囲気すらない。なんかあっけいような・・・。
 次回は、11月23日、大津びわこホールにて、だそうです。



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