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樹齢100年 徳島スギ 浄瑠璃小屋
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屋敷を管理・運営する県観光協会などによると、これら主な構造部分には、旧木沢村(那賀町)で育った樹齢100年以上の巨木が20本近く使われている。 人形浄瑠璃を見に来た観光客に徳島スギの良さを知ってもらおうとの同協会の発案。徳島スギを使った住宅建築を推進する林業家らの集まり「TSウッドハウス協同組合」(那賀川町)に、同協会が約280万円で発注した。 使用材木には「葉枯らし乾燥」と呼ばれる手法が用いられた。切り倒した木を枝葉をつけたまま山に数カ月間寝かし、木の中の水分を蒸散作用で抜く天然のやり方だ。乾燥機を使う人工乾燥に比べ、寿命が長く、木が本来持つ色やツヤ、香りが残るという。 04年の台風で大被害を受けた旧木沢村では、道路網が寸断され、伐採した材木を運び出すことができなかった。発注を受けた昨秋には、樹齢100年級のスギが大量に1年以上も山の中で放置されていたため、偶然にも天然乾燥の素材を手に入れることができたという。 県はリニューアルオープンを機に、屋敷を人形浄瑠璃文化の振興・発信拠点としたい考えだ。芝居小屋内の舞台も以前のものより約1・5倍に
広げるほか、冬場はなかった平日の上演も実施し、入場者増を図る。同協会の門田富士夫専務理事は「徳島スギの見た目や香り、肌触りも感じつつ、浄瑠璃上演
を楽しんでほしい」と話している。 |
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