虫の声を聞くころに
飛び跳ねる時間を捕まえて また逃げられた
虫かごには 入りきらないくらいの 秋の夜長
月が昇って 君がいなくなると さっきまで
聞こえてた クセのある鼻声が 返り出す
虫の声を聞くころには また同じ夢を見てるだろう
トンボの数より多く 君はここで笑ってた
つのる君への想いとの 別れの言葉は
踏みとどまらぬ時が 告げてくれるだろう
夢でしか逢えなくなって 自分だけの
思い出になるのが怖いのは 僕だけかなぁ・・・?
虫の声を聞くころには また同じ夢を見てるだろう
トンボの数より多く 君はここで笑ってた
どこまでも続く線路の先で 遠くなる踏切の音
あと もう少し もう少しで 間に合ったのに
月が昇って 君がいない
虫の声と君の声だけが照らされて
虫の声を聞くころには 気のせいだととぼけても
ごまかしきれないくらい 君がここで笑ってた
虫の声を聞くころには また同じ夢を見てるだろう
トンボの数より多く 君はここで笑ってた